2024.05.17

【テニス専門店が教える】初心者のためのテニスラケットの選び方!(03.「グリップ」編)

みなさんこんにちは!

東京三鷹市のテニス専門店「テニスサポートセンター三鷹店」です。

 

「【テニス専門店が教える】初心者のためのテニスラケットの選び方!」ということで、今回は「03. グリップ」編をお伝えしていきます!

前回の「02. 重さ」編が気になる方はこちらからどうぞ~(*'▽')

 

 

02. グリップ

ラケット選びの際にはつい重さやデザインを重視しがちですが、グリップもとても大事になります。

なぜならグリップはプレーヤーとラケットを繋ぐ唯一の場所であり、ラケットを操作するうえで必ずグリップを介す必要があるからです!

今回はグリップサイズとグリップテープの2つの項目に絞って話を進めていきます。

 

その1. グリップサイズ

グリップサイズが合っていないと、うまく力が伝わらない、疲れやすいなどの悪影響が出てしまう可能性があるので、気を付けながら選んでいきましょう。

 

グリップサイズには主に1番、2番、3番があり、数字が大きくなるとグリップが太くなります。

2番が一般的には標準と言われおり、女性やジュニアなど手が小さい方は1番、男性で手が大きい方は3番が適当な場合が多いです。ただこれはあくまで目安なので、実際に握って比べてみるのが良いでしょう。

 

参考までに、簡単にサイズを確認する目安としては、握った際に指と母指球の間に指1本分のスペースがあれば適正となります。このスペースが明らかに大きい、または小さい場合は違うサイズを選ぶと良いでしょう。

 

 

ちなみに、、、

薄いor暑いグリップテープを巻くグリップテープの重なりを厚くするor薄くするなどの方法で細かい調節をすることもできるので、巻くのに慣れてきたらぜひトライしてみてください!

(当店でのグリップ巻替えサービスでも巻き方の細かい調節ができますので、お気軽にお申し付けください!(^^)! )

 

その2.グリップテープ

グリップテープは正確にはオーバーグリップテープのことで、ラケットに元から巻いてある元グリップ(リプレイスメントグリップ)の上から巻くテープになります。

巻くことでフィット感が得られ、グリップが滑りにくくなるだけでなく、汗や汚れを吸収してくれるので、元グリップの劣化を防ぐこともできます!

 

グリップの種類は大きく分けて2つあり、ウエットタイプとドライタイプがあります。

 

 

ウエットタイプの特徴としては、

・手に吸い付く感覚が得られ、フィット感に優れる

・種類が多く、カラーバリエーションが豊富

・汗をかくと滑りやすい

などが挙げられます。

 

 

ドライタイプの特徴としては、

・サラサラしていて、吸汗性に優れる→汗をかいた際に滑りにくい

・耐久性がウエットタイプに比べ劣る場合が多い

などが挙げられます。

 

他にも凸凹がついて握りやすくしたものなど、様々な種類があるので、自分に合ったものを見つけましょう!

 

 

当店ではお客様のご要望に合わせた提案をいたしますので、気になることや不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください♪

 

次回は「04. フレーム」編をお届けします!