こんにちは！

 

テニスサポートセンター三鷹店の伊藤です！

 

テンションに関わる、ある実験をしてきたので

簡単なレポートをこのブログにまとめていこうと思います🎾

 

 

今回の実験は、

３本同じラケットを用意して、３本とも同じストリングで、

縦糸を同じテンションで張り、横糸のテンションだけ変えるという対照実験でした！

 

横糸のテンションを変えることで、

ボールの飛びや打球感などはどのように変わったのか！？

 

 

 

 

【実験ラケット条件】

ラケット　：　VCORE 98 （2018年モデル）　3本

ストリング　：　POLY DINAMOS 125　（柔らかめのポリエステルストリング）

① テンション　46×46　（縦横同じ）

② テンション　46×42　（横糸4ポンド下げ）

③ テンション　46×50　（横糸4ポンド上げ）

 

 

 

① テンション　46×46　（縦横同じ）

 

こちらはシンプルな打球感で、ストロークのときのパワーの乗り感や、

ボレーなどのタッチ系ショットもトータルで使いやすい印象でした。

オールラウンドに色々なショットをやっていきたい方にオススメ

できるセッティングだと感じました。

 

 

② テンション　46×42　（横糸4ポンド下げ）

 

こちらは①と比較して、ボールの軌道を上げやすかったです。

どのショットを打ってもホールド感があり、

スイートエリアが広くなったように感じました。

特に、低い打点のストロークの際にボールを持ち上げやすく、

①よりも少し楽ができたかなと思います。

ボレーやスライスのときの球の乗り感があり、

頑張って足で運ばなくても楽に飛ばせる感じがありました。

ただ打感が少しぼやけるような印象があり、

シャープな打感や、重ためのガッツリした打感が好みの方には

あまりオススメできないセッティングだと思いました！

総じて、ゆったりなスイングで少し楽にプレーをしたい方には

オススメできるセッティングだと思います！

 

 

③ テンション　46×50　（横糸4ポンド上げ）

 

こちらは①と比較して、弾きを感じる打球感でした。

ストローク時のパワーの乗り方が明らかに変化し、

ボールがバウンド後も伸びていく感じがしました。

ヒッティング相手も「ボールが伸びてくる！」と言っていたので、

実際にボールの伸びは上がったのだと思います。

自分からストロークで攻めていきたいときは、

このセッテッングが一番良いと感じました。

ただボレーやスライスは、弾く分少しコントロールが難しく感じました。

総じて、ストロークでガンガン攻めていきたいオフェンシブな

プレーヤーにオススメできるセッテッングだと思います！

 

 

 

以上がそれぞれのセッテッングの実打レポートです！

 

横糸の上げ下げで、かなり使用感ややりやすいプレーが変わってきます！

 

ご自身のプレースタイルや、今後やっていきたいプレーなどに

どのセッテッングが合いそうか、、、？

 

そんなことを考えて張替えのときにスタッフにご相談いただければ、

最適のセッテッング探しをお手伝いさせていただきますので、

是非お気軽にお声がけください！

 

 

以上、本日も皆様のご来店お待ちしております<(_ _)>

 

 

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