こんにちは、三鷹店の金田です。

 

全米オープンが盛り上がってます。

GSは男子は5セットマッチなので

シーズン終盤のしかもハードコートの全米オープンは

選手には相当体にとって酷な大会だと思います。

 

昨日は私が押している超サービス＆フォアのラオニッチと

片手バックの強さが有名だけど

実はかなりオールラウンダーのガスケの

試合を見てました。

 

しかし

ラオニッチは2ndサーブがいつ見てもやばい。

 

 

試合は進み、5セットマッチの壁がガスケに立ちはだかる。

 

第４セット【2-1：ラオニッチのリード】の

２ゲームオールでガスケがいつもの

フィジカルブレイク【造語：疲れが一線をこえる】

明らかに崩れたフォームでダブルフォルトを連発。

 

ラオニッチが先にブレイク。

しかもラオニッチはほとんどフォアに回り込んでいるのに疲れを見せない。

 

ガスケの唯一の救いは後サーブなので

チェンジエンドの休憩後にサーブを打てる点だけ。

 

ここでガスケがバックのスライス多用で粘る。これが上手い。

ラオニッチのストロークのグリップとかみ合いミスが増える。

 

ガスケのサービスゲームはしかけが早く

ポイントを早く終わらせる形。ボレーも上手く使う。

 

ラオニッチはバックにスピンサーブを入れ

サーブ＆ボレーやバックへのアプローチで

ガスケのスライスを縛って対抗。

 

最後はガスケの安定した展開が差を見せゲームセット。

ラオニッチ、残念。

 

5セットマッチで体力が無くなった時に

どうしのぐかの対ラオニッチのお手本を示したガスケ。

 

ラオニッチは

Topプレーヤーはほぼ全員が上手いドロップショットが無い。

引き出しにあればもっと自分を生かせるのにと思いつつ・・・

 

これで僕の注目選手は軒並み大会を後にしました。

あとは本命マレーがどうなるか・・・・

今後に注目していきましょう。