おはようございます！

テニサポスタッフの松本です！！

前回のつづき・・・

 

今回はいよいよ

ウルトラ2の張り上げに入ります！

 

 

 

まずはマシンへのセット！

 

 

使用したストリングスは『WINNING SHOT  Ex-Multi』

テンションはフレームの状態等を考慮し

今回は40lbsに設定してみました！

 

 

まずは縦糸（メイン）より1本張りにてスタートです・・・

 

 

フレームの形状は現在も販売されているラケットと

ほとんど同じ構造ですので

ストリングスの捻じれやフレームの状態に気を配りながら

張り進めていきます・・・

 

 

 

 

縦糸（メイン）は無事に張り終えて

横糸（クロス）へ進めていきます・・・

1本張りということで

今回、まずはロングサイドを進めていきます！

 

 

バランサーの役割を果たしている

『ＰＷＳ』の箇所も無事に通過し・・・

（※ＰＷＳは現在の錦織選手やフェデラー選手のラケットにも活かされていますね＾＾）

 

 

目を飛ばしていたり、しっかりテンションが掛かっていない箇所が

無いかどうか確認し、ノットを作りタイオフへ・・・

これでロングサイドは終了です＾＾

 

 

続いて、今度はショートサイドへ・・・

横糸を通す箇所に誤りが無いかなどを

入念に確認しながら進めていき・・・

タイオフ！

 

 

クランプを開放し、オウルにて目直し（ストリングスのラインを揃えて）です！

 

 

マシンからも解放し、最後の手直しや確認をし・・・

 

 

 

ついに完成です！

良い雰囲気に仕上げることが出来ました＾＾

 

なかなか

裏付けを得る事が難しいため

ご紹介する情報が限られますが

 

自身の研鑽も兼ねて

今後も皆様の

“懐かしい”や“珍しい”

“はじめて見た”というラケットを

 

時々、張り上げ、調べ

ご紹介して参ります！

 

次回もお楽しみに！！

 

 

☆テニサポスタッフ 松本